おひなさま

農業女子的ひな祭り節句の準備を楽しむ~おひなさま編~

節句の準備

節分が終わると次は桃の節句。女の子がいるご家庭ではお雛様を出したり、3月3日に向けて準備も楽しみですよね。
お雛様を出すときの決まりなどは土地や各家庭によりいわれや風習もあり、特に農家はまだまだしきたりを守る家庭も多いと思われます。

ひな祭り

【農家あるある】

●お雛様は蔵にしまってある

●晴れてる日に出して、晴れてる日にしまう

●出すのもしまうのも絶対「大安」

●夫の姉妹の七段のお雛様と娘のお雛様がある

●桃の花も大きいものを他の花桃農家さんから頂いてくる

●当日はお赤飯

※我が家の場合です。

 

おひなさまを出すタイミング

それをすべて守ろうとすると大変なのでなるべくできるように心がけてはいますがポイントとしては一つ。

【天気の良い日に出す、しまう!!】

お雛様を長くきれいに保つためにはカビを防ぐために湿気の少ない日を選ぶ。これだけを守ればあとは大丈夫じゃないかと思います。我が家では加えて「大安に出す」などありますが、お仕事・家事・育児に追われる中で全てやるのは難しいので、お天気の日がたまたま大安ならラッキーくらいで良いのではないでしょうか。ちなみに次の「大安」は2月24日と3月1日。まだお雛さまを出してないという方、縁起を担いでみたいなという方は、ぜひその日に出してみてくださいね。

でも一番はわが子の成長を喜びお祝いするというイベントとして気楽に楽しんで行きましょう。

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景井 愛実
【NoujyoLab.農業女子研究所】代表 農業女子のワークライフインテグレーションを叶えるプラットフォーム運営。農ブランド「 Berry's garden」代表。桃生産。農家に嫁ぎ14年。東日本大震災をきっかけに農業に本格的に向き合う。2017に独立。果物の加工品ブランドを立ち上げ。地域飲食事業ブランドと農産物活用サポートを行う。