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七夕!農業女子の「お子様と楽しめる時短ヘルシー美味しいレシピ」3品

七夕の時期

七月七日は七夕!今年は暦では「小暑」。「暑さがどんどん強くなっていく」という意味があり、この頃から暑さが本格的になってきます。
作物がぐんぐん伸びる時期とともに集中豪雨が多く発生する時季でもあるので、農家では特に天気予報をよく見る時期でもありますね。

   

七夕レシピ

この時期はたくさんの七夕レシピに悩む時期!愛らしいのから豪華なものまで目移りして選ぶのが楽しいのも半面、なにを作ろうか悩んでしまいまうことも。忙しい主婦は特にそうなのではないでしょうか? 

 今回は、「時短ヘルシー美味しいレシピ」ということで「ローフード」を七夕をテーマにご紹介します。

「ローフード」とは「rowfood」。加熱せず食べる方法で、「生の食べ物」という意味です。野菜果物のみを生で摂ることで生きた酵素を効率よく摂取し、代謝を高めたり身体の機能を回復しやすくするので美容への効果が期待できますし、お子様の健康にもオススメ。

今回は、そんなローフードから七夕レシピを作ってみました。その中から「当日でも間に合う!」3品をご紹介します。

ウエルカムドリンク・キラキラスムージー

  星をイメージした スムージーのウェルカムドリンク。調味料すら使いません♪

【材料】1人分
①パイナップル ・・・120グラム
②パプリカ(黄色) ・・・4分の1個
③バナナ ・・・ 一品
④ミント ・・・お好み

【作り方】
①〜③の順番でミキサーに入れまわす。コップに注いでミントを飾る。

スープ・星のかけら入り和風カレースープ 

 
カレー風味なのでお野菜苦手なお子様にも人気!加熱をしないスープなので味噌の酵素もそのままです。

【材料】1人分
①人参・・・50グラム
②パプリカ(黄・赤)・・・4分の1
③オクラ・・・1本
④ブロッコリースプラウト(紫)・・・少々
⑤カレーパウダー・・・小さじ1
⑥昆布だしパウダー・・・小さじ1
⑦味噌・・・小さじ1
⑧ぬるま湯(48度以下)・・・1カップ

【作り方】
①〜③はそれぞれ細かくお好みな形に刻む。器に盛る。

ボールに⑤〜⑦を少しの水で溶いて混ぜ合わせ、溶けたら⑧を入れスープを作る。

器に盛った①〜③にスープをかけ混ぜ合わせる。

④を飾って完成。

メイン・天の川のちらし寿司

 
チアシードの天の川!キャベツをごはんに見立てたレシピ。お味はちゃんとちらし寿司です。

【材料】1人分
①キャベツ・・・4分の1
②パプリカ(黄・赤)・・・4分の1
③大葉・・・1〜2枚
④アボガド・・・2分の1
⑤海苔・・・適量
⑥チアシード・・・適量
⑦しょうゆ・・・小さじ1
⑧わさび・・・お好み(お子様にはなしで。)
⑨塩・・・少々

【作り方】
①〜③をみじん切りにし、塩で揉んで水分を出しておく。
水分が出たら⑥〜⑧を混ぜ味を調える。④をみじん切りにしてさらに混ぜ合わせる。

型に入れて皿に盛る。

刻み海苔を上に、まわりにチアシードを飾る。

全体的な栄養素

夏にはおススメのレシピ。パイナップルやパプリカはビタミンcを含み美白効果も期待。クエン酸で疲労回復も。初めに摂るスムージは炭水化物の多い主食でも良いくらいなバナナが入ることで満腹感もでます。

生で食べること自体も酵素を取り入れられますし、日本人には外せないお味噌からも酵素を。またメインでキャベツを使うことで、消化を助け胃腸の粘膜を健康に保つ働きもあるので、むくみや便秘の改善も期待できます。

楽しく美味しく贅沢に

  
3品のレシピはいかがでしたか?素材を自然の恵みそのままの状態で生で食べることは1番の贅沢。そしてローフードの良さは美容健康でもありますが、火を使わないので簡単に作れるということもポイント。お子様と一緒に作れることも魅力です!

手で小さくできるものはそれでも大丈夫。お子様でも参加できるという事は、「簡単」ということ。お料理が苦手な方にも気軽にチャレンジできるメニューが盛りだくさん。今回は材料もなるべく3品に使い回せるように工夫しています。

これなら今日の七夕でも準備は間に合うかも!ぜひ、七夕をきっかけにローフードも取り入れてみてみてくださいね。

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景井 愛実
【NoujyoLab.農業女子研究所】代表 農業女子のワークライフインテグレーションを叶えるプラットフォーム運営。農ブランド「 Berry's garden」代表。桃生産。農家に嫁ぎ14年。東日本大震災をきっかけに農業に本格的に向き合う。2017に独立。果物の加工品ブランドを立ち上げ。地域飲食事業ブランドと農産物活用サポートを行う。