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農業女子 福島県農業女子会コアミーティング♡

福島県女性農業者「ふくしま農業女子ネットワーク」の今後の展開

いよいよスタートする福島県主催の「農業女性」のチーム。

「ふくしま農業女子ネットワークメンバー」のコアメンバーです。

今回は、いわき・会津・郡山・福島と広い県内から集まり、県の職員さんお二人と今後の展開についての打ち合わせでした。

・どんな内容を学びたい?

・子育てしながら、どうやっていく?

・勉強会など来やすい時間帯は?場所は?

・すでにやってる方のストーリーを知りたい!

・一般の方にも貢献できる農業にしたい!
などなど、、、

今後、福島で農業を仕事とする全ての女性の活躍と、「食」が良いものであるための初めの一歩の内容を話し合うことができたように思います。

様々な意見を踏まえて、県の職員さんが平等に今後のプランを企画してくださいます。

農業女子=子育て世代

また会場は、県の方が「お子様いても参加できるように!」とキッズスペースが一緒になっているカフェをご用意くださいました!

これはとても嬉しい〜!

まさに「農業女子」は子育て世代。これから女性が将来を見据えて本格的に農業に携わって行こうとする時期に、こういう繋がりが生まれることでよりモチベーションがあがったり、質の良い情報と出会えることで今後につながる可能性が増えていきます。

今までは、お子様がいる方はまだ小さく「会議」や「打ち合わせ」には気が引けてしまい中々参加しづらいのも事実でした。

しかし、農業は昔から子供を畑に連れて仕事をするのがあたりまえでした。またおうちの昔ながらの考えで保育園等に預けられない事情や、数年前だと「農家」というだけで保育園の優先順位が低かったり・・・

もちろん差別的な意味ではなく収入の考え方でなのでやり方もありますし認可外や預ける方法も様々増えてきてはいます。ただ「農家」の場合の女性はそのもっと手前のところの方が多いので底上げをするサポートの一つとして重要なポイント。

そんな中で子連れで参加できる機会がある事は、本当に「女性としての農業」を底上げしていくには必要不可欠だと感じます。

ぜひ、「農家のお嫁さん」や「娘さん」、興味のある方は就農年数や毎日の作業時間関係ないので、今後の参考に参加されてみてはいかがでしょうか?

本当に行政の力をお借りしてできるなんて本当にありがたい機会。

こんなに応援してくださるサポートがあるのだから、私たち生産者は、これからさらに美味しい作物を作れるように頑張らなくちゃですね!

参考

●福島県「ふくしま農業女子ネットワークメンバー」(仮) 募集内容。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36021c/nougyoujoshi-network-bosyuu.html

●今後の予定
11月中旬・・・現地研修会
12月・・・第二回 農業女子会
1月下旬・・・セミナー・シンポジュウム

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景井 愛実
【NoujyoLab.農業女子研究所】代表 農業女子のワークライフインテグレーションを叶えるプラットフォーム運営。農ブランド「 Berry's garden」代表。桃生産。農家に嫁ぎ14年。東日本大震災をきっかけに農業に本格的に向き合う。2017に独立。果物の加工品ブランドを立ち上げ。地域飲食事業ブランドと農産物活用サポートを行う。