農業女子プロジェクト・東北キャラバン研修会が11月16日、17日に仙台農政局にて開催されました。
1日目カメラ講座の内容をお伝えいたします。
「写真の基礎から、商品を“魅せる写真”の撮り方まで」
一見、農業と写真はあまり関係ないように見えますが、農業においても「写真」は農産物・商品の価値も決まる重要な役割になっています。
また特に現代はSNSなどの広がりに伴い、畑の様子や商品のストーリーを伝えさらに不可価値をつけるための欠かせないツール。
今回の講座は、そんな魅力的な写真を撮るための基本的な考え方とアドバイスを頂ける内容となっていました。
△「写真の基礎から、商品を“魅せる写真”の撮り方まで」の講師:コンドウ ダイスケさん(プロカメラマン)
座学では、基本的な写真の撮り方例とそのポイントを紹介頂きました。
実技。カメラはやはり実際に撮ってみないとどのように映るのかは慣れないと難しいですね。
背景に使うものは、本格的なものではなくてもシーツやアルミホイルなど家庭にあるものでも綺麗に撮れるようです。
作品
△自分の作品。これだと何を伝えたいのかが不透明。乾燥りんごも何なのかいまいちわかりません。
△メンバーの作品。
先生も「衝撃的」と褒めていた作品。「普通のきゅうり」から「顔のみえるきゅうり」に。綺麗に写真を撮る事はもちろん、メンバーの作物の個性も出せることで「この発想が今後のブランディングとなる」とおっしゃってました。
感想
農業女子PJ東北キャラバン第一日目「カメラ講座」。
ポスターやパンフレットはもちろんプロに任せた方が間違いないに決まっていますが、農家の場合は畑にいる時や作業中の一瞬に「今!」という時が多いですよね!
それが大きなプロモーションになる場合も多く、自分で綺麗に写真が撮れることはかなり重要になってきます。
今回はすぐ実践できる内容で指導頂けた事がとても参考になったと感じます。
参考
【講師】
プロカメラマン
コンドウ ダイスケさん
http://kondoudaisuke.net
【企画】
農林水産省農業女子プロジェクト
https://nougyoujoshi.maff.go.jp

景井 愛実

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