全国農業女子紹介

農業女子図鑑!「自然の循環を作り、持続させること。」BOND亜貴【福島県】-vol.6-

無農薬には意味があり、想いがある。
人のしあわせも地球のしあわせも考え続ける農業女子

 

アイガモに草や虫を食べてもらうことで無農薬でお米を作っているBond&Co.。
本日はその代表である農業女子・ボンド亜貴さんをご紹介します!

 

【名前】ボンド 亜貴(ぼんど あき)


【家族構成】夫(58歳、スコットランド人)、実母(73歳)の3人家族

【農園名】Bond Farm

【店名】Bond&Co.

【地域】福島県会津若松市北会津町

【地域の魅力】せかせかしていないところ。皆、ゆっくり。

【農産物】米、鴨肉

【農業において大事にしていること】

自然の循環を作り、持続させること。

そのために、できるだけ微生物がたくさん増える環境づくりをすることを心がけています。
手作り米ぬかボカシやアイガモや酒粕を田んぼに入れるのもその一環です。
また微生物を殺してしまう化学肥料や除草剤・殺虫剤もできるだけ使わないようにしており、今年は全圃場使用ゼロに挑戦します!

【農業で頑張りたいこと】

子どもが何を口に運んでも安心していられる状況をつくること。

私がそこに目を向けるようになったのは、主人や友人の深刻な病気がきっかけでした。
もう治らないとされている病気を抱える人は意外と身の回りにもいます。
でもその人たちや成長過程の子どもたちが安心して口にできる農作物が市場に意外と少ないことにも気づき、皆がやらなくてもいいけれども、誰かが作り続けなければと感じ、日々心に留めて無農薬での米作りと向き合っています。

 

【農業以外の活動と内容・想い】

アート活動を大切にしています。
主に現代アートが好きで、作品を作ったり、見たり、アーティストと対話したり。
世界中のアーティストが「今」の世界をどう捉えているか知るのがたまらなく好き。

私にとってアート活動は農業と繋がっており、「農業」が私のアートのテーマを育てる場です。
自分がどう感じ、何に悩み、誰にどう表現したいのかを育む欠かせない場所として、農業もアートも、欠かせない私の一部です。

 

【農業女子の魅力的と農業女子へのメッセージ】

農業女子の魅力は、食の原点を見て、体験できるところ」です。

例えば、Bond&Co.が年に1回開催しているDuck dayは、アイガモのヒナを田んぼに放すイベントです。アイガモのヒナを捕まえることで、命に触れ、田んぼに放してあげることで、アイガモが田んぼで虫や雑草を食べる姿(小さな食物連鎖)を見ることが人に、稲に、そして田んぼに地球に、私たちにどういい影響を与えてくれるかを感じることができます。

【みなさまへのメッセージ】

食」は、世界が私たちの体内に入っていくという行為です。ぜひこの世界を覗いてみてください!

 

【リンク】

Bond&Co. 公式ホームページ

https://www.bondcafeaizu.com/ja

 

 

 

 

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